リレーショナルデータベース(りれーしょなるでーたべーす)
最終更新:2026/4/25
リレーショナルデータベースは、テーブルと呼ばれる形式でデータを格納し、それらのテーブル間の関係を用いてデータを管理するデータベースである。
別名・同義語 関係データベースRDB
ポイント
データの一貫性と整合性を保つための仕組みを備えており、複雑なデータ構造を効率的に扱える点が特徴である。SQLを用いてデータの操作を行う。
概要
リレーショナルデータベースは、1970年にE.F.コッドによって提唱されたデータベースモデルに基づいている。従来の階層型データベースやネットワーク型データベースと比較して、データの柔軟性、拡張性、保守性に優れている。データは、行と列からなるテーブルに格納され、各テーブルは特定のエンティティ(例えば、顧客、商品、注文など)に関する情報を持つ。
基本概念
- テーブル (Table): データを格納する基本的な単位。行と列で構成される。
- 行 (Row): テーブル内の1つのレコードを表す。
- 列 (Column): テーブル内の1つの属性を表す。
- 主キー (Primary Key): 各行を一意に識別するための列。
- 外部キー (Foreign Key): 別のテーブルの主キーを参照し、テーブル間の関係を定義する列。
- リレーション (Relation): テーブル間の関係。
SQL
リレーショナルデータベースを操作するための標準的な言語としてSQL (Structured Query Language) が用いられる。SQLを用いることで、データの検索、挿入、更新、削除などの操作を簡単に行うことができる。
種類
代表的なリレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) として、以下のようなものがある。
- MySQL
- PostgreSQL
- Oracle Database
- Microsoft SQL Server
- SQLite
メリット
- データの整合性が高い
- データの検索が容易
- 拡張性が高い
- 標準化された言語 (SQL) を使用できる
デメリット
- 複雑なデータ構造を扱う場合、パフォーマンスが低下する可能性がある
- 大規模なデータベースを扱う場合、コストが高くなる可能性がある