ビッグデータ(びっぐでーた)
/biɡudeta/
最終更新:2026/4/19
ビッグデータは、従来のデータベース管理システムでは記録・処理が困難な、膨大で多様な形式のデータからなる集合体である。
ポイント
従来の技術では処理困難な超大規模・複雑なデータ群の総称。IoTやSNSの普及により急速に増大しており、分析を通じた社会・経済的な価値創出が期待されている。
ビッグデータ (Big Data)
ビッグデータとは、単に容量が大きいだけでなく、多様な形式を含み、かつ高速に生成・更新されるデータ集合を指す概念です。一般的に、以下の「3つのV」を特徴として定義されます。
- Volume(容量): テラバイトからペタバイト級に及ぶ膨大なデータ量。
- Variety(多様性): テキスト、画像、音声、センサーデータ、SNSの投稿など、構造化されていない非構造化データを含む多様なデータ形式。
- Velocity(速度): リアルタイムで生成され、高い頻度で更新されるデータの流動性。
解説
情報技術の発展により、インターネット上のログ、IoTデバイスからのセンサー情報、POSデータなどが収集可能となり、これらのデータを解析することで、従来の手法では困難だった顧客行動の予測、市場分析、製造工程の最適化などが可能となりました。データマイニングや機械学習、AI技術との組み合わせにより、新たな価値を創造する「データ駆動型社会」の中核を担っています。
※注記: ビッグデータの分析結果を提供するサービスについては「情報サービス」(NDC: 007.609)をご参照ください。
近年では、データの正確性を示す「Veracity(正確性)」や、データから得られる価値を示す「Value(価値)」を加えた「5つのV」として定義されることもあります。また、個人情報の取り扱いにおけるプライバシー保護や、データの品質管理といった課題への対応も重要となっています。
※注記: ビッグデータの分析結果を提供するサービスについては「情報サービス」(NDC: 004)をご参照ください。