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APIスロットリング(えーぴーあいすろっとりんぐ)

最終更新:2026/4/25

APIスロットリングは、一定期間内にAPIへのリクエスト数を制限する技術であり、サーバーの過負荷を防ぐことを目的とする。

別名・同義語 レートリミットAPIレート制限

ポイント

APIスロットリングは、DoS攻撃の緩和や、APIの公平な利用を促進するためにも用いられる。レートリミットとも呼ばれる。

APIスロットリングとは

APIスロットリングは、API(Application Programming Interface)へのアクセス頻度を制御する仕組みです。これは、サーバーが過剰な負荷にさらされるのを防ぎ、APIの安定稼働を維持するために不可欠な技術です。

スロットリングの目的

APIスロットリングの主な目的は以下の通りです。

  • サーバーの保護: 大量の不正なリクエスト(DoS攻撃など)からサーバーを保護します。
  • APIの安定性: サーバーの負荷を均等に分散し、APIの応答速度を維持します。
  • 公平な利用: 特定のユーザーやアプリケーションがAPIリソースを独占することを防ぎます。
  • コスト管理: APIの利用量に応じて課金する場合、スロットリングによってコストを管理できます。

スロットリングの方法

APIスロットリングは、様々な方法で実装されます。

  • トークンバケット: 各ユーザーやアプリケーションにトークンを割り当て、APIリクエストごとにトークンを消費します。トークンがなくなると、一定時間リクエストを拒否します。
  • リーキーバケット: 一定の速度でリクエストを処理し、超過したリクエストは破棄します。
  • 固定ウィンドウ: 一定の時間間隔(例えば1分間)に許可されるリクエスト数を制限します。
  • スライディングウィンドウ: 固定ウィンドウの改良版で、より正確なリクエスト数制御が可能です。

スロットリングの考慮点

APIスロットリングを実装する際には、以下の点を考慮する必要があります。

  • 適切なレートリミットの設定: APIの特性や利用状況に応じて、適切なレートリミットを設定する必要があります。低すぎると正当なユーザーの利用を妨げ、高すぎるとサーバーの保護効果が薄れます。
  • エラーハンドリング: スロットリングによってリクエストが拒否された場合、ユーザーに分かりやすいエラーメッセージを返す必要があります。
  • モニタリング: APIの利用状況をモニタリングし、レートリミットを調整する必要があります。

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