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Blackbox Exporter(ぶらっくぼっくす えくすぽーたー)

最終更新:2026/4/28

Blackbox Exporterは、HTTPやTCPなどのプロトコルを用いて外部からエンドポイントを監視し、その結果をPrometheus形式で公開するソフトウェアである。

別名・同義語 BlackboxExporter

ポイント

Kubernetes環境において、アプリケーションのパフォーマンス監視や障害検知に利用されることが多い。設定ファイルを通じて、収集対象やエクスポート先を柔軟に定義できる。

Blackbox Exporterとは

Blackbox Exporterは、Prometheusのエクスポーターの一つであり、HTTP、HTTPS、DNS、TCP、ICMPなどのプロトコルを用いて、ターゲットシステムのメトリクス収集し、Prometheusがスクレイピング可能な形式で提供します。特に、Prometheus自身が直接監視できない外部サービスや、Prometheusの標準的なエクスポーターが存在しないアプリケーションの監視に有効です。

主な

  • 多様なプロトコル対応: HTTP、HTTPS、DNS、TCP、ICMPなど、様々なプロトコルに対応しており、幅広いターゲットシステムの監視が可能です。
  • 設定ファイルの柔軟性: YAML形式の設定ファイルを通じて、収集対象のURL、リクエストヘッダー、タイムアウト、認証情報などを細かく設定できます。
  • スクレイピング可能な形式: Prometheusが解釈可能な形式でメトリクスを提供するため、既存のPrometheus環境に容易に統合できます。
  • ターゲットグループ: 複数のターゲットをグループ化し、まとめて監視できます。
  • ヘルスチェック: ターゲットシステムの可用性を確認するためのヘルスチェック機能を提供します。

利用例

  • Webサイトの可用性監視: HTTP/HTTPSプロトコルを用いて、Webサイトの応答時間やステータスコードを監視します。
  • DNSルックアップの監視: DNSプロトコルを用いて、DNSサーバーの応答時間やエラー率を監視します。
  • TCPポートの監視: TCPプロトコルを用いて、特定のポートが開いているかどうかを監視します。
  • ICMP Pingの監視: ICMPプロトコルを用いて、ターゲットシステムの応答性を監視します。

設定方法

Blackbox Exporterの設定は、YAML形式の設定ファイルで行います。設定ファイルには、収集対象のURL、リクエストヘッダー、タイムアウト、認証情報などを記述します。設定ファイルを変更した後、Blackbox Exporterを再起動することで、設定が反映されます。

注意

Blackbox Exporterは、ターゲットシステムに負荷をかける可能性があります。監視対象のシステムへの影響を考慮し、適切な間隔でメトリクスを収集するように設定する必要があります。

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