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ブロックチェーン(ぶろっくちぇーん)

/buɾokkɯtɕẽɴ/

最終更新:2026/4/19

ブロックチェーンは、分散型ネットワーク上の端末間でトランザクション履歴を暗号技術を用いて時系列に連結し、データの改ざん耐性を担保する台帳管理技術である。

ポイント

取引履歴を時系列に連結して分散管理する技術。中央管理者を介さず、参加者間でデータの正当性を維持できる点が特徴。

概要

ブロックチェーンは、インターネット上で送受信されるデジタルデータの取引記録を、一定の期間ごとに「ブロック」という単位にまとめ、それらを鎖(チェーン)のようにつなぎ合わせることで履歴を管理する技術である。中央集権的な管理者(サーバー)を介さず、ネットワークに参加する複数のコンピューターが相互に監視し合う「分散型台帳技術(Distributed Ledger Technology)」の代表例として知られる。

主な特徴

  1. データの改ざん困難性: 前のブロックのハッシュ値を次のブロックに含める構造(ハッシュチェーン)により、一度記録されたデータを後から改ざんしようとすると整合性が取れなくなるため、事実上の改ざんが極めて困難である。
  2. 透明性と信頼性: 取引記録がネットワーク参加者全員に共有・可視化されるため、特定の管理者に依存せず、システムそのものの信頼性が担保される。
  3. 停止しにくい耐障害性: 特定のサーバーが存在しないため、一部のノード(端末)がダウンしてもシステム全体が停止することなく稼働し続けることができる。

発展と応用

2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物によって発表されたビットコインの論文が起源とされる。当初は暗号資産仮想通貨)の基盤技術として注目されたが、現在ではスマートコントラクト(契約の自動実行)やNFT(非代替性トークン)、サプライチェーン管理、投票システム、著作権管理など、金融以外の幅広い分野での社会実装が進んでいる。

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