インシデント対応(いんしでんとたいおう)
最終更新:2026/4/25
インシデント対応とは、情報システムやサービスにおいて発生した、意図しない事態や異常を検知し、影響を最小限に抑え、正常な状態に復旧させる一連の活動である。
別名・同義語 事故対応緊急時対応
ポイント
インシデント対応は、セキュリティインシデントだけでなく、システム障害や運用ミスなど、幅広い事態を対象とする。迅速かつ適切な対応が、事業継続に不可欠である。
インシデント対応の概要
インシデント対応は、組織の情報システムやサービスが予期せぬ事態に直面した際に、その影響を最小限に抑え、迅速に復旧するためのプロセスです。これは、セキュリティインシデント(不正アクセス、マルウェア感染など)だけでなく、システム障害、運用ミス、自然災害など、様々な要因によって発生する可能性があります。
インシデント対応の段階
インシデント対応は、一般的に以下の段階を経て行われます。
- 検知: インシデントの発生を検知します。これは、監視システム、ログ分析、ユーザーからの報告などによって行われます。
- 分析: インシデントの内容、原因、影響範囲などを分析します。この段階で、インシデントの深刻度を判断します。
- 封じ込め: インシデントの拡大を防ぐための措置を講じます。例えば、感染したシステムの隔離、不正アクセスの遮断などです。
- 復旧: システムやサービスを正常な状態に復旧させます。データの復元、システムの再起動、脆弱性の修正などを行います。
- 再発防止: インシデントの原因を特定し、再発防止策を講じます。システムの強化、運用ルールの見直し、従業員への教育などです。