NFT(えんえふてぃー)
/ɛnɛftíː/
最終更新:2026/4/19
ブロックチェーン技術を用いてデジタルデータに固有の識別子を付与し、その所有権を証明可能にした代替不可能なトークンのことである。
ポイント
ブロックチェーン技術により、デジタルデータのコピーや改ざんを困難にし、真正性と所有権を明確にする技術。アートやゲーム、著作権管理など多分野で活用されている。
NFT(Non-Fungible Token)
NFTは「非代替性トークン」と訳される、ブロックチェーン技術を活用したデジタル資産の一種です。従来のデジタルデータは容易にコピーや改ざんが可能でしたが、NFTはブロックチェーン上に発行者や所有者の履歴を記録することで、そのデジタルデータが「唯一無二」であることを証明します。
主な特徴
- 唯一性の証明: デジタル上のアート、音楽、ゲーム内のアイテム、会員権などに固有のIDを付与し、誰が作成し、誰が保有しているかを明確にできます。
- 代替不可能: 各トークンが固有の価値を持つため、ビットコイン(FT:代替可能トークン)のように同価値のものと交換することができません。
- 所有権の可視化: 所有権が公的に証明されるため、二次流通市場において、転売された際に作成者に利益が還元される仕組み(ロイヤリティ)を組み込むことが可能です。
主な用途
- デジタルアート: デジタル作品の所有権や販売。
- ゲーム: ゲーム内キャラクターやアイテムの売買。
- コレクション: スポーツカードやトレーディングカードのデジタル版。
- その他: 音楽の権利、不動産の権利書、イベントチケットなど、幅広い分野での応用が進んでいます。
注意点として、NFTはあくまで「データの所有権」や「真正性」を証明するものであり、そのデータ自体の著作権が自動的に移転するわけではない点に留意が必要です。