SPONSORED

PDB(ぴーでぃーびー)

最終更新:2026/4/25

PDBは、タンパク質構造データベースの略称であり、実験的に決定された3次元構造情報を提供する国際的なリソースである。

別名・同義語 プロテインデータバンク

ポイント

PDBには、X線結晶構造解析、核磁気共鳴(NMR)分光法、クライオ電子顕微鏡法などによって決定された、数万件のタンパク質、ペプチド、核酸の構造データが収録されている。

PDBとは

PDB(Protein Data Bank)は、生物学的マクロモレキュールの3次元構造に関するデータをアーカイブするデータベースです。1971年に設立され、現在では世界中の研究者によって構造データが共有されています。PDBは、構造生物学、創薬、バイオテクノロジーなどの分野において不可欠なリソースとなっています。

PDBのデータ

PDBには、主にタンパク質、ペプチド、核酸の構造データが含まれています。これらの構造は、X線結晶構造解析、核磁気共鳴(NMR)分光法、クライオ電子顕微鏡法などの実験技術を用いて決定されます。各構造データは、原子座標、結合情報、実験条件などの情報とともに、PDBファイルという形式で保存されます。

PDBの利用

PDBのデータは、研究者によって様々な目的に利用されます。例えば、タンパク質の能解析、薬物設計、タンパク質間相互作用の解析などに活用されています。PDBのデータは、インターネットを通じて自由にアクセスできます。また、PDBのデータを可視化するためのソフトウェアも多数存在します。

PDBの構造

PDBのデータは、特定のフォーマットで記述されており、構造解析ソフトウェアで読み込むことができます。PDBファイルには、原子の類、座標、結合情報などが含まれており、これらの情報に基づいて3次元構造を構築することができます。PDBファイルは、テキスト形式であるため、編集や解析が容易です。

PDBと関連データベース

PDBは、他の生物学的データベースと連携しています。例えば、UniProtKB(タンパク質配列データベース)やGene Ontology(遺伝子機能データベース)などと連携することで、構造情報と配列情報、機能情報を統合的に解析することができます。

SPONSORED