プリエンプティブルノード(ぷりえんぷてぃぶるのーど)
最終更新:2026/4/27
プリエンプティブルノードは、クラウドコンピューティング環境において、他のタスクによって中断される可能性がある仮想マシンインスタンスである。
別名・同義語 スポットインスタンスプリエンプティブVM
ポイント
プリエンプティブルノードは、通常のインスタンスよりも低コストで利用できるが、実行中に強制終了されるリスクがあるため、耐障害性の高い設計が必要となる。
プリエンプティブルノードとは
プリエンプティブルノードは、クラウドプロバイダーが提供する、未使用の計算リソースを活用した仮想マシンインスタンスです。通常の仮想マシンと比較して大幅に低コストで利用できる点が特徴ですが、他のタスクの優先度が高い場合、実行中に強制終了される可能性があります。このため、プリエンプティブルノードは、中断されても再開可能なワークロードに適しています。
プリエンプティブルノードの利用に適したワークロード
プリエンプティブルノードは、以下のようなワークロードに適しています。
- バッチ処理: 大量のデータを処理するジョブで、中断されても再開可能なもの。
- 機械学習: モデルのトレーニングなど、中断されても再開可能な計算処理。
- テスト環境: 短期間で必要な計算リソースを確保したい場合。
- CI/CD: 継続的インテグレーション/継続的デリバリーのテスト環境。
プリエンプティブルノードの注意点
プリエンプティブルノードを利用する際には、以下の点に注意が必要です。
- 強制終了のリスク: 実行中に強制終了される可能性があるため、データのバックアップやチェックポイントの作成が重要です。
- 可用性の保証: 通常の仮想マシンと比較して、可用性の保証が低くなります。
- 料金体系: プリエンプティブルノードの料金は、市場の需要に応じて変動する場合があります。
主要クラウドプロバイダーにおけるプリエンプティブルノード
- Amazon Web Services (AWS): スポットインスタンス
- Google Cloud Platform (GCP): プリエンプティブルVM
- Microsoft Azure: スポット仮想マシン