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SBOM(えすぼーえむ)

最終更新:2026/4/25

SBOMは、ソフトウェア部品リスト(Software Bill of Materials)の略称であり、ソフトウェアを構成する部品とその依存関係を記述したリストである。

別名・同義語 ソフトウェア部品リスト

ポイント

SBOMは、ソフトウェアサプライチェーンにおけるセキュリティリスクの管理や脆弱性対応を効率化するために利用される。近年、ソフトウェアの複雑化に伴い、その重要性が高まっている。

SBOMとは

SBOM(Software Bill of Materials)は、ソフトウェアを構成する部品(ライブラリ、フレームワーク、モジュールなど)とその依存関係を詳細に記述したリストです。自動車医療器、金融システムなど、様々な分野で利用されるソフトウェアのサプライチェーンにおけるセキュリティリスクを可視化し、管理することを目的としています。

SBOMの必要性

従来のソフトウェア開発では、ソフトウェアの構成要素に関する情報が十分に管理されていませんでした。そのため、脆弱性が発見された際に、どのソフトウェアに影響があるのかを特定するのに多大な時間と労力を要していました。SBOMを導入することで、脆弱性情報の迅速な共有と対応が可能になり、サプライチェーン全体のセキュリティレベル向上に貢献します。

SBOMの構成要素

SBOMには、以下の情報が含まれます。

  • 部品名: ソフトウェアを構成する各部品の名前。
  • バージョン: 各部品のバージョン情報。
  • 発行元: 各部品の提供元(ベンダー、開発者など)。
  • ライセンス: 各部品のライセンス情報。
  • 依存関係: 各部品が依存する他の部品の情報。
  • ハッシュ値: 各部品の整合性を検証するためのハッシュ値。

SBOMのフォーマット

SBOMのフォーマットとしては、SPDX、CycloneDX、SWIDタグなどが広く利用されています。これらのフォーマットは、機械可読性を高め、SBOM情報の自動処理を可能にするために標準化されています。

SBOMの活用事例

  • 脆弱性管理: 脆弱性データベースとSBOMを連携させることで、自社製品に影響のある脆弱性を迅速に特定できます。
  • コンプライアンス対応: ソフトウェアのライセンス情報を管理し、コンプライアンス要件を満たすことができます。
  • サプライチェーンリスク管理: サプライヤーから提供されたソフトウェアの構成要素を把握し、リスクを評価できます。

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