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サービスマップ(さーびすまっぷ)

最終更新:2026/4/28

サービスマップは、組織が顧客に提供するサービスを視覚的に表現した図であり、サービス間の関係性を示す。

別名・同義語 サービスカタログITサービスマップ

ポイント

サービスマップは、ITサービスマネジメント(ITSM)における重要なツールであり、サービス改善や変更管理に活用される。ビジネスプロセスとITインフラストラクチャの連携を可視化する。

サービスマップとは

サービスマップは、組織が提供するサービスを体系的に整理し、可視化するための図です。顧客に提供されるサービスを、その構成要素や相互依存関係を含めて表現することで、サービスの全体把握することを目的とします。

サービスマップの構成要素

サービスマップは、通常、以下の要素で構成されます。

  • サービス: 顧客に提供される具体的なサービス(例:メールサービス、Webサイト、データベースサービス)。
  • サービスコンポーネント: サービスを構成する要素(例:サーバー、ネットワーク器、アプリケーション)。
  • 関係性: サービス間の依存関係や連携関係(例:サービスAがサービスBに依存している、サービスCとサービスDが連携している)。
  • ビジネスプロセス: サービスがサポートするビジネスプロセス(例:顧客からの注文受付、請求処理)。

サービスマップの活用

サービスマップは、以下の目的で活用されます。

  • サービス改善: サービス間の関係性を把握することで、ボトルネックや改善点を発見し、サービスの品質向上に役立てる。
  • 変更管理: サービスへの変更が他のサービスに与える影響を予測し、リスクを軽減する。
  • インシデント管理: インシデント発生時に、影響範囲を特定し、迅速な復旧を支援する。
  • IT資産管理: IT資産とサービスの関連性を明確にし、効率的な資産管理を実現する。
  • コミュニケーション: 関係者間でサービスの全体像を共有し、共通認識を醸成する。

サービスマップの作成方法

サービスマップの作成には、以下の方法があります。

  • 手動作成: 図形描画ツールなどを使用して、サービスマップを手動で作成する。
  • 自動作成: サービスディスカバリーツールなどを使用して、ITインフラストラクチャを自動的に検出し、サービスマップを生成する。

サービスマップと関連する概

  • CMDB (Configuration Management Database): IT資産に関する情報を一元的に管理するデータベース。サービスマップと連携することで、より詳細な情報を提供できる。
  • ITSM (IT Service Management): ITサービスを効率的に管理するためのフレームワーク。サービスマップは、ITSMにおける重要なツールの一つ。

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