SPONSORED

ティックレート(てぃっくれーと)

最終更新:2026/4/27

ティックレートは、ゲームやシミュレーションにおいて、サーバーがクライアントの状態を更新する頻度を示す数値である。

別名・同義語 更新頻度サーバーレート

ポイント

ティックレートが高いほど、サーバーはより頻繁に状態を更新するため、操作の遅延が少なく、より滑らかなゲームプレイが可能になる。ただし、高いティックレートはサーバーに大きな負荷をかける。

ティックレートとは

ティックレートとは、主にオンラインゲームネットワークシミュレーションにおいて、サーバーがクライアント(プレイヤー)からの入力を処理し、ゲームの状態を更新する頻度を指します。この数値は通常、1秒あたりの更新回数(Hz)で表されます。例えば、60Hzのティックレートは、サーバーが1秒間に60回、ゲームの状態を更新することを意味します。

ティックレートの重要性

ティックレートは、ゲームの応答性や滑らかさに直接影響します。ティックレートが低いと、プレイヤーの操作がサーバーに反映されるまでに時間がかかり、遅延(ラグ)が発生しやすくなります。これにより、プレイヤーは操作に対するフィードバックが遅れ、正確な操作が難しくなることがあります。一方、ティックレートが高いほど、サーバーはより頻繁に状態を更新するため、操作の遅延が少なく、より滑らかなゲームプレイが可能になります。

ティックレートのトレードオフ

ティックレートを高く設定すると、サーバーにはより多くの処理負荷がかかります。サーバーの処理能力を超えるティックレートを設定すると、サーバーが過負荷になり、ゲームが不安定になったり、クラッシュしたりする可能性があります。そのため、ゲーム開発者は、ゲームのジャンルやプレイヤー数、サーバーの性能などを考慮して、適切なティックレートを設定する必要があります。

ティックレートの例

  • FPSゲーム: 60Hz~128Hz(高い応答性が求められるため)
  • MMORPG: 30Hz~60Hz(多数のプレイヤーが同時に接続するため、サーバー負荷を考慮)
  • RTSゲーム: 30Hz~60Hz(リアルタイムでの戦略的な操作が求められるため)

ティックレートと補間

ティックレートが低い場合でも、クライアント側で補間処理を行うことで、ある程度の遅延を隠蔽し、滑らかなゲームプレイを実現することができます。補間処理とは、サーバーから送られてきた過去の状態に基づいて、現在の状態を予測する技術です。

SPONSORED