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VAE(ぶいえー)

最終更新:2026/4/25

VAEは、変分オートエンコーダ(Variational Autoencoder)の略で、潜在変数を確率分布として扱う生成モデルである。

別名・同義語 変分オートエンコーダ確率的オートエンコーダ

ポイント

VAEは、入力データを低次元の潜在空間に圧縮し、そこから再構成することで、新しいデータを生成することができる。画像生成や異常検知などの分野で応用されている。

概要

VAE(Variational Autoencoder)は、オートエンコーダの一であり、深層学習の分野で広く研究されている生成モデルです。従来のオートエンコーダが潜在空間に離散的な表現を学習するのに対し、VAEは潜在空間を連続的な確率分布として扱います。これにより、潜在空間をサンプリングすることで、学習データに類似した新しいデータを生成することが可能になります。

構造

VAEは、主にエンコーダとデコーダの2つの部分から構成されます。

  • エンコーダ: 入力データを受け取り、潜在空間における確率分布(通常はガウス分)のパラメータ(平均と分散)を出力します。
  • デコーダ: 潜在空間からサンプリングされた潜在変数を受け取り、元の入力データを再構成します。

学習

VAEの学習は、再構成誤差とKLダイバージェンスの2つの項を最小化するように行われます。

  • 再構成誤差: デコーダが再構成したデータと元の入力データとの間の誤差を測る指標です。
  • KLダイバージェンス: 潜在空間における確率分布が、事前分布(通常は標準ガウス分布)からどれだけ離れているかを測る指標です。

応用例

VAEは、以下のような様々な分野で応用されています。

  • 生成: 新しい画像を生成するために使用されます。
  • 異常検知: 正常なデータから学習し、異常なデータを検出するために使用されます。
  • データ圧縮: 入力データを低次元の潜在空間に圧縮するために使用されます。
  • 表現学習: データの潜在的な特徴を学習するために使用されます。

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