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VMサスペンド/レジューム(ゔぃえむさすぺんどれじゅーむ)

最終更新:2026/4/28

VMサスペンド/レジュームは、仮想マシンの実行状態を一時停止(サスペンド)し、後で中断した状態から再開(レジューム)する機能である。

別名・同義語 仮想マシン一時停止/再開VMスナップショット

ポイント

この機能は、仮想マシンのリソースを効率的に利用し、迅速な復元を可能にする。電力消費の削減にも貢献する。

VMサスペンド/レジュームの概要

VMサスペンド/レジュームは、仮想化技術における重要な能の一つです。仮想マシン(VM)の実行状態をメモリやディスクに保存し、後で中断した状態から再開することを可能にします。これにより、VMを完全にシャットダウンして再起動するよりも、大幅な時間短縮とリソースの節約を実現できます。

サスペンドとレジュームの仕組み

サスペンド(一時停止): VMのメモリ内容、CPU状態、ディスクI/Oなどの実行状態を保存します。保存先は、通常、ホストマシンのメモリまたはディスクです。メモリに保存する場合、高速な復元が可能ですが、ホストマシンのメモリリソースを消費します。ディスクに保存する場合は、復元に時間がかかりますが、ホストマシンのメモリ負荷を軽減できます。

レジューム(再開): 保存されたVMの実行状態を読み込み、VMを中断した時点の状態から再開します。レジュームの速度は、サスペンド時の保存先やホストマシンの性能に依存します。

VMサスペンド/レジュームの利点

  • 迅速な復元: VMをシャットダウン/再起動するよりも、はるかに迅速にVMを再開できます。
  • リソースの効率的な利用: 複数のVMを切り替えながら使用する場合、VMを完全に再起動するよりも、サスペンド/レジューム機能を使用する方が、CPUやメモリなどのリソースを効率的に利用できます。
  • 電力消費の削減: VMをサスペンド状態にすることで、電力消費を削減できます。
  • 作業の中断を最小限に: 実行中のアプリケーションや作業内容を中断することなく、VMを一時的に停止できます。

VMサスペンド/レジュームの注意

  • 互換性: VMのサスペンド/レジューム機能は、ハイパーバイザの類やバージョンによって互換性がない場合があります。
  • パフォーマンス: サスペンド/レジュームの処理は、ホストマシンの性能に依存するため、低スペックのマシンでは時間がかかる場合があります。
  • データの整合性: サスペンド中に予期せぬ電源断が発生した場合、VMのデータが破損する可能性があります。定期的なバックアップを推奨します。

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