レファレンスサービス(れふあれんすさーびす)
最終更新:2026/4/16
利用者の情報ニーズに応え、適切な情報源や情報へのアクセスを支援する図書館等の専門的なサービス。
別名・同義語 情報相談調査支援
ポイント
単なる資料の貸し出しだけでなく、調査の仕方や情報収集のコツを教えるなど、利用者の自立を促すことを目的とする。専門知識を持つ職員が対応するのが特徴。
レファレンスサービスとは
レファレンスサービスは、図書館や情報センターなどの専門機関において、利用者が求める情報を効率的に、かつ正確に探し出すための支援を行うサービスです。単に資料を貸し出すだけでなく、利用者の質問意図を的確に把握し、最適な情報源を提示したり、調査方法を指導したり、必要な情報を直接提供したりします。
レファレンスサービスの具体的な内容
レファレンスサービスの内容は多岐にわたります。以下に主なものを挙げます。
- 質問応答: 利用者からの質問に対し、専門知識を持つ職員が直接回答します。質問は、事実確認、概念の説明、資料の所在など、様々なものが考えられます。
- 調査支援: 利用者自身が調査を行う際に、適切な情報源(図書、雑誌、データベース、インターネットなど)の選択や検索方法をアドバイスします。
- 文献探索: 特定のテーマに関する文献を、利用者の代わりに探し出します。
- 情報提供: 質問内容に応じて、必要な情報をまとめて提供します。コピーやプリントアウト、電子メールでの送信など、様々な方法で提供されます。
- 情報検索代行: 利用者の代わりにデータベースやインターネットなどを検索し、必要な情報を抽出します。
レファレンスサービスの重要性
現代社会は情報過多の時代であり、必要な情報を見つけ出すことは容易ではありません。レファレンスサービスは、このような状況において、利用者が効率的に情報にアクセスし、有効活用するための重要な役割を果たします。また、情報リテラシーの向上にも貢献し、利用者の自立的な学習や研究活動を支援します。
レファレンスサービスの変遷
レファレンスサービスは、図書館の歴史とともに発展してきました。当初は、図書目録や索引を利用した質問応答が中心でしたが、コンピュータ技術の発展に伴い、データベースやインターネットを活用したサービスが普及しました。近年では、AIや機械学習を活用したレファレンスサービスの開発も進められています。
レファレンスサービスを提供する機関
レファレンスサービスは、主に以下の機関で提供されています。