国立図書館(こくりつとしょかん)
最終更新:2026/4/16
国が運営する図書館の総称。国内外の出版物を収集・保存し、広く一般に資料を提供する機関。
別名・同義語 国会図書館中央図書館
ポイント
日本の国立図書館は、国会図書館がその役割を担う。著作権に基づく収集活動も重要な任務の一つである。
国立図書館とは
国立図書館は、国家が運営する図書館であり、その主な目的は、国内で出版されるすべての出版物を収集・保存し、国民が自由に利用できるようにすることです。また、海外の出版物を収集し、国際的な情報交換を促進する役割も担っています。
日本の国立図書館
日本では、国会図書館が国立図書館としての機能を果たしています。国会図書館は、1948年に設立され、東京都千代田区に本館を置いています。その蔵書数は約4,500万点に及び、日本の文化遺産を包括的に保存する役割を担っています。また、全国の公共図書館との連携を強化し、図書館サービスの向上に貢献しています。
国立図書館の役割
国立図書館の役割は多岐にわたります。主な役割としては、以下の点が挙げられます。
- 出版物の収集・保存: 国内外の出版物を網羅的に収集し、長期的な保存に努めます。
- 資料の提供: 国民が自由に資料を利用できるよう、閲覧サービスや貸出サービスを提供します。
- 情報提供: 図書館の蔵書や資料に関する情報を提供し、研究や学習を支援します。
- 図書館サービスの向上: 全国各地の図書館と連携し、図書館サービスの向上に貢献します。
- 著作権保護: 著作権法に基づき、出版物の収集・保存を行い、著作権者の権利を保護します。
国立図書館の歴史
国立図書館の概念は、19世紀にヨーロッパで生まれました。フランス国立図書館がその先駆けとなり、その後、各国で国立図書館が設立されました。日本では、明治時代に大学図書館が設立され、その後、国会図書館が国立図書館としての役割を担うようになりました。
国立図書館とデジタル化
近年、国立図書館では、デジタル化の推進が積極的に行われています。貴重な資料をデジタル化し、インターネットを通じて広く公開することで、より多くの人々が資料にアクセスできるようになっています。また、デジタルアーカイブの構築や、デジタル図書館の整備も進められています。