専門図書館(せんもんとしょかん)
最終更新:2026/4/16
特定の専門分野に特化した資料を収集・保存し、研究や調査を支援する図書館。
別名・同義語 専門資料館分野別図書館
ポイント
大学図書館や公的機関の図書館が該当することが多く、一般の図書館に比べて専門性の高い情報資源が充実している。
専門図書館とは
専門図書館は、特定の学問分野、産業、技術、芸術など、特定のテーマに焦点を当てて資料を収集・整理・提供する図書館です。その目的は、その分野の研究者、実務家、学生など、専門的な知識や情報を必要とする利用者のニーズに応えることにあります。
専門図書館の種類
専門図書館は、その設置主体や対象分野によって様々な種類があります。
- 大学図書館: 大学の研究・教育活動を支援するため、各専門分野の資料を収集・提供します。
- 研究機関図書館: 国立研究開発法人などの研究機関に所属し、その機関の研究活動に必要な資料を収集・提供します。
- 公的機関図書館: 国立国会図書館、都道府県立図書館、市区町村立図書館など、公的な機関が運営する図書館で、特定の専門分野に特化した資料を収集・提供するものがあります。
- 企業図書館: 企業の研究開発、技術開発、経営管理などを支援するため、関連分野の資料を収集・提供します。
- 博物館図書館: 博物館に付属し、博物館の展示や研究に関連する資料を収集・提供します。
専門図書館の特色
専門図書館は、一般図書館とは異なるいくつかの特徴を持っています。
- 資料の専門性: 収集する資料は、特定の分野に限定されており、専門的な内容のものが多く含まれます。
- 利用者の専門性: 利用者は、その分野の研究者、実務家、学生など、専門的な知識や情報を必要とする人々です。
- 情報サービスの専門性: 資料の検索、調査、分析など、専門的な情報サービスを提供します。
- 資料の保存: 専門分野に関する貴重な資料を長期的に保存し、後世に伝える役割を担います。
専門図書館の課題
専門図書館は、専門性の高い情報を提供するために、常に最新の情報を収集し、適切な形で利用者に提供する必要があります。そのため、専門知識を持つ司書や情報専門家の育成、資料のデジタル化、情報検索システムの高度化などが課題となっています。