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MBTI(えむびーてぃーあい)

/ˌem.biː.tiː.ˈaɪ/

最終更新:2026/4/11

C.G.ユングのタイプ論を基に開発された性格検査指標。回答を4つの指標から16のタイプに分類する。自己理解のツールとして普及しているが、科学的な妥当性や信頼性については議論がある。

ポイント

心理学者のキャサリン・クック・ブリッグスと娘イザベル・ブリッグス・マイヤーズが考案。16の性格タイプへの分類を通じて、個人の心理的傾向を可視化する指標である。

解説

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、人がどのように世界を認識し、決定を下すかという「心理的な傾向」を16のタイプに分類する自己分析ツールです。

四つの指標

MBTIは、以下の4つの対立する指標の組み合わせによって性格を表現します。

  1. 外向 (E) / 内向 (I): 心理的エネルギーの方向性(外界か、自身の内的世界か)
  2. 感覚 (S) / 直観 (N): 情報の取り込み方(具体的な事実や五感か、概や関連性・可能性か)
  3. 思考 (T) / 感情 (F): 判断の基準(論理的整合性や客観的事実か、人間関係や価値観・調和か)
  4. 判断 (J) / 知覚 (P): 外界への接し方(計画的・組織的か、柔軟・臨機応変か)

留意点と活用

MBTIは個人の本来の持ち味や行動のパターンを理解するためのツールであり、個人の優劣や能力を判定するものではありません。企業研修やキャリア開発など、チームビルディングや相互理解の促進を目的として活用されます。

※重要:MBTIは学術的な「性格検査」とは異なり、ユングの類型論をベースとした「自己理解のための指標」です。臨床心理学的な診断や、特定の職業適性の判定に用いるものではなく、またSNS等で流行している類似の簡易診断テストとは区別されるべきものです。本来のMBTIを受けるには、有資格者(MBTI認定ユーザー)によるフィードバックを受けることが推奨されています。

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