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推論(すいろん)

最終更新:2026/4/22

推論とは、既知の事実や情報に基づいて、未知の事実や結論を導き出す思考過程である。

別名・同義語 推測論理

ポイント

推論は、演繹法、帰納法、アブダクションなど、様々な方法で行われる。論理的思考や問題解決において重要な役割を果たす。

推論とは

推論は、手持ちの証拠や情報から、論理的に結論を導き出す思考プロセスです。単なる憶測や推測とは異なり、何らかの根拠に基づいている点が特徴です。日常生活における意思決定や、科学的な探求、論理学など、幅広い分野で用いられます。

推論の種類

推論には、主に以下の3つの種類があります。

演繹法

演繹法は、一般的なルールや法則から、個別の事例について結論を導き出す方法です。前提が真であれば、結論も必ず真となります。例えば、「すべての人間は死ぬ。ソクラテスは人間である。したがって、ソクラテスは死ぬ。」という推論は演繹法に基づいています。

帰納法

帰納法は、個別の事例を観察し、そこから一般的なルールや法則を導き出す方法です。前提が真であっても、結論が必ず真になるとは限りません。例えば、「これまでに観察されたすべての白鳥は白い。したがって、すべての白鳥は白い。」という推論は帰納法に基づいています。

アブダクション

アブダクションは、ある現象を最も良く説明できる仮説を推測する方法です。演繹法や帰納法とは異なり、結論が必ず真になるとは限りません。例えば、「庭の芝生が濡れている。最も可能性の高い説明は、雨が降ったということである。」という推論はアブダクションに基づいています。

推論と批判的思考

推論は、批判的思考と密接に関連しています。批判的思考とは、情報を客観的に評価し、論理的な誤りや偏りを見抜く能力です。推論を行う際には、前提の妥当性や、結論の論理的な整合性を批判的に検討することが重要です。

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