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Self-help(せるふへるぷ)

/ˌsɛlfˈhɛlp/

最終更新:2026/4/11

他人の助けを借りず、自らの努力と研鑽によって向上・自立を図ろうとする精神や活動。また、それを主題とした書籍や活動の総称。

ポイント

サミュエル・スマイルズの著書『セルフ・ヘルプ(自助論)』が語源。個人の自立心と自助努力を推奨する思想や、自己啓発分野を指す。

Self-help(自助論)

Self-helpとは、直訳すれば「自助」を意味する言葉であり、個々人が独立心を持ち、勤勉と忍耐によって自らの境遇を改善しようとする精神的な態度や行動指針を指します。

歴史的背景

この概を世界的に普及させたのは、イギリスの作家**サミュエル・スマイルズ(Samuel Smiles, 1812-1904)**による著書『Self-Help』(邦題:『自助論』)です。1859年に出版された同書は、成功した偉人たちの伝記を通じて「天は自ら助くる者を助く(Heaven helps those who help themselves)」という信念を説きました。

現代における意味

今日では、この用語は以下の二つの文脈で広く用いられています。

  1. 自己啓発(Self-improvement): 個人の能力向上や精神的な成長を促すための手法や書籍(自己啓発本)の総称。
  2. 自助グループ: 共通の問題や悩みを抱える人々が集まり、互いに支え合いながら解決を目指す社会活動(例:断酒会や各種サポートグループ)。

スマイルズが提唱した「個人の自律」という概念は、近代的な自己啓発思想の源流とされており、現在もなお世界中で広く読まれています。

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