フランス史(ふらんすし)
最終更新:2026/4/15
ガリア、フランク王国などを経て成立したフランスの歴史。政治、社会、文化の変遷を包括的に研究する。
ポイント
フランス史は、古代ローマから現代まで、数々の革命や変革を経験してきた。ヨーロッパの歴史において重要な位置を占める。
先史・古代
フランスの歴史は、旧石器時代から始まる。ガリア人(ケルト系民族)が居住し、紀元前1世紀にローマ帝国の支配下に入る。ローマ化が進み、都市が建設され、文化が発展したが、5世紀にゲルマン民族の大移動によりローマ帝国の支配は終焉を迎える。
中世
フランク王国が成立し、クロヴィス王の時代にカトリックに改宗。カロリング朝のシャルルマーニュ帝国の時代には、西ヨーロッパの大部分を支配する大国となる。しかし、シャルルマーニュ帝国の崩壊後、西フランク王国が成立し、後にフランス王国へと発展する。百年戦争(1337年-1453年)では、イングランドとの間で激しい戦いが繰り広げられた。
近世
ルネサンスの影響を受け、文化が発展。ヴァロワ朝のフランソワ1世の時代には、芸術が奨励された。宗教改革の影響を受け、ユグノー戦争(1562年-1598年)が勃発。アンリ4世の時代には、ナントの勅令によりユグノーに信仰の自由が認められた。ルイ14世の時代には、絶対王政が確立し、ヴェルサイユ宮殿が建設された。
近現代
フランス革命(1789年)により、絶対王政が崩壊し、共和制が成立。ナポレオン・ボナパルトの登場により、フランスはヨーロッパを席巻する大国となる。ナポレオン失脚後、王政復古、七月革命、二月革命などを経て、第二共和制、第二帝政へと移行する。第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、第五共和制が成立し、現在に至る。近年では、EUにおける役割やテロ問題などが課題となっている。