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平安時代(へいあんじだい)

最終更新:2026/4/15

794年から1185年までの日本の時代。貴族文化が花開き、国風文化が形成された。

別名・同義語 平安期平安

ポイント

桓武天皇による平安京遷都から、源頼朝による鎌倉幕府の成立までの約390年を指す。摂関政治や武士の台頭が特徴。

平安時代の概要

平安時代は、桓武天皇が長岡京から平安京(現在の京都)に遷都した794年を起点とする。それまでの奈良時代とは異なり、貴族を中心とした政治体制が確立し、摂関政治と呼ばれる時代が続く。藤原氏が天皇の外戚として権力を握り、政治の実権を掌握した。

政治体制

平安時代前期は、天皇と貴族が政治を主導した。しかし、次第に貴族の力が強まり、特に藤原氏が摂関政治を行うようになる。摂関政治下では、天皇は政治に関与せず、藤原氏が補佐する形となった。平安時代後期になると、武士の力が台頭し、源氏や平氏といった武家が勢力を拡大していく。

文化

平安時代は、貴族文化が花開いた時代としても知られる。国風文化と呼ばれる、日本独自の文化が形成され、文学美術建築など、様々な分野で優れた作品が生まれた。代表的な文学作品としては、『源氏物語』や『枕草子』などが挙げられる。また、仏教文化も発展し、浄土教が広まった。

経済

平安時代の経済は、荘園制度が発達したことが特徴である。貴族や寺社が私有地である荘園を所有し、そこから収入を得ていた。しかし、荘園制度の拡大は、中央政府の財政を圧迫し、政治の腐敗を招く一因となった。

平安時代の終焉

平安時代後期になると、武士の力が強まり、源氏と平氏が対立するようになる。平清盛が政権を握るも、その死後、源頼朝が挙兵し、平氏を滅ぼした。1185年に源頼朝が鎌倉幕府を成立させ、平安時代は終焉を迎える。

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