SPONSORED

室町時代(むろまちじだい)

最終更新:2026/4/15

1336年から1573年までの日本の時代。足利尊氏による室町幕府の成立から織田信長による足利義昭の追放までを指す。

別名・同義語 室町幕府時代中世後期

ポイント

南北朝時代を経て成立した室町幕府による政治体制のもと、禅宗文化が発展し、多様な文化が花開いた時代である。下克上の風潮も顕著になった。

室町時代の概要

室町時代は、鎌倉時代末期の混乱を経て成立した室町幕府によって統治された時代です。1336年に足利尊氏が室町幕府を開き、京都の室町を拠点としました。この時代は、南北朝時代(1336年-1392年)を経て、幕府の権威が確立される一方で、守護大名や国人といった地方勢力の力が強まり、中央集権体制が揺らぐという特徴がありました。

政治と社会

室町幕府は、当初は有力守護大名との連携によって維持されましたが、次第に幕府の権威が低下し、守護大名間の抗争が激化しました。応仁の乱(1467年-1477年)は、室町幕府の衰退を決定づける大きな出来事であり、この乱をきっかけに戦国時代へと突入していきます。社会的には、武士階級が台頭し、農民や町人の間に身分制度が形成されました。また、商業が発展し、都市が形成されるなど、経済的な変化も見られました。

文化

室町時代は、禅宗文化が深く浸透し、多様な文化が発展した時代です。能、狂言、水墨画、茶道、庭園などが発展し、現代にも受け継がれる日本の伝統文化の基礎が築かれました。特に、金閣寺や銀閣寺に代表される建築物は、室町時代の文化を象徴するものです。また、連歌や俳諧といった文学も盛んになり、庶民の間にも広まりました。

室町時代の終焉

1573年に織田信長が室町幕府最後の将軍である足利義昭を追放したことで、室町時代は終焉を迎えました。信長の登場によって、戦国時代が本格化し、日本の統一へと向かっていきます。

SPONSORED