SPONSORED

本初子午線(ほんしょしごせん)

最終更新:2026/4/22

本初子午線は、地球上の経度0度として定義される、イギリスのグリニッジ天文台を通る南北の線である。

別名・同義語 グリニッジ子午線経度0度

ポイント

世界標準時(UTC)の基準となる経線であり、国際的な時間や位置の基準として用いられる。かつては、グリニッジ天文台の望遠鏡の設置場所に基づいていた。

概要

本初子午線は、地球を南北に分割する基準となる経線です。経度は、本初子午線からの東または西の角度で表され、地球上の位置を特定するために不可欠な要素となります。

歴史

1884年に開催された国際経度会議において、本初子午線をグリニッジ天文台を通る経線とすることが決定されました。これは、当時のイギリスの海運力と、グリニッジ天文台が長年にわたり正確な天文観測を行ってきた実績が評価された結果です。それ以前は、各国がそれぞれ異なる経線を基準として使用しており、国際的な混乱を招いていました。

役割と利用

本初子午線は、世界標準時(UTC)の基準となるだけでなく、地図測量、航海など、様々な分野で利用されています。GPSなどの測位システムにおいても、本初子午線は重要な役割を果たしています。

座標系

本初子午線と赤道との交点は、0度0分0秒(グリニッジ)として定義されます。この点を基準として、地球上のあらゆる地点の緯度と経度が決定されます。

近年の動向

近年では、GPSなどの技術の発展により、より正確な位置情報が得られるようになりましたが、本初子午線は依然として、地球上の位置を特定するための基本的な基準として重要な役割を果たし続けています。

SPONSORED