BMI(びーえむあい)
最終更新:2026/4/19
BMIは、体重(kg)を身長(m)の2乗で割ることによって算出される、体格の指標である。
別名・同義語 体格指数Quetelet index
ポイント
BMIは、肥満度を評価する簡便な方法として広く用いられているが、筋肉量や体脂肪率を考慮しないため、体組成を正確に反映するものではない。
BMIとは
BMI(Body Mass Index)は、身長と体重から算出される、体格の指標です。1830年代にベルギーの統計学者アドルフ・ケトレによって考案されました。世界保健機関(WHO)によって、肥満度を評価する基準として採用されており、健康リスクを評価するためにも用いられます。
BMIの計算方法
BMIは、以下の式で計算されます。
BMI = 体重(kg) ÷ (身長(m) × 身長(m))
例えば、身長1.70m、体重60kgの人のBMIは、60 ÷ (1.70 × 1.70) = 20.76となります。
BMIの判定基準
WHOによるBMIの判定基準は以下の通りです。
- 18.5未満: 低体重
- 18.5〜25未満: 普通体重
- 25〜30未満: 肥満(1度)
- 30〜35未満: 肥満(2度)
- 35以上: 肥満(3度)
ただし、BMIはあくまで目安であり、年齢、性別、民族、筋肉量、体脂肪率などを考慮する必要があります。特に、アスリートなど筋肉量が多い人は、BMIが高くなる傾向があります。
BMIの限界
BMIは、簡便に体格を評価できる便利な指標ですが、いくつかの限界があります。
- 筋肉量や体脂肪率を考慮しない
- 年齢や性別による違いを考慮しない
- 民族による違いを考慮しない
そのため、BMIだけでなく、ウエスト周囲径や体脂肪率などの他の指標と合わせて評価することが重要です。