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ストレッチャー移乗(すとれっちゃーいじょう)

最終更新:2026/4/28

ストレッチャー移乗とは、寝台や車椅子からストレッチャーへ、またはその逆へ患者を移動させる手技である。

別名・同義語 担架移乗ストレッチャー搬送

ポイント

主に救急現場や病院内で用いられ、患者の安全を確保しつつ、効率的な移動を目的とする。複数人で協力して行うことが重要である。

ストレッチャー移乗の目的

ストレッチャー移乗は、患者の身体的負担を軽減し、安全に移動させることを目的とします。特に、骨折や脊髄損傷などの疑いがある場合、不適切な移動は症状を悪化させる可能性があります。救急現場から病院への搬送時、あるいは病院内での検査や治療のために患者を移動させる際に、ストレッチャー移乗は不可欠な手技となります。

ストレッチャー移乗の準備

ストレッチャー移乗を行う前に、以下の準備が必要です。

  • 患者への説明: 患者に、これから行う移乗について説明し、協力を得ることが重要です。不安を取り除くように努めましょう。
  • ストレッチャーの準備: ストレッチャーの高さや角度を調整し、患者の体格に合わせます。また、ストレッチャーのロックがしっかりと能していることを確認します。
  • 人員の確保: 患者の状態や体格に応じて、適切な人数を確保します。通常、2〜4人の人員が必要です。
  • 保護具の着用: 感染症予防のため、手袋やマスクなどの保護具を着用します。

ストレッチャー移乗の手順

ストレッチャー移乗の手順は、患者の状態や体格、利用可能な設備によって異なりますが、一般的な手順は以下の通りです。

  1. 患者の体位変換: 患者を仰向けにし、膝を軽く曲げます。
  2. シーツの準備: ストレッチャーと寝台(または車椅子)の間にシーツを敷き、患者を支えるようにします。
  3. 持ち上げ: 複数人でシーツを握り、患者をゆっくりと持ち上げます。この際、患者の身体に負担がかからないように注意します。
  4. ストレッチャーへの移動: 患者をストレッチャーの上にゆっくりと下ろします。ストレッチャーのロックがしっかりと機能していることを確認します。
  5. 体位の調整: 患者の体位を調整し、快適な状態にします。

注意点

ストレッチャー移乗を行う際には、以下の点に注意が必要です。

  • 患者の安全を最優先: 患者の身体に負担がかからないように、慎重に操作します。
  • コミュニケーション: 複数人で協力する場合は、声を掛け合い、連携を取りながら作業を進めます。
  • 感染予防: 感染症予防のため、適切な保護具を着用します。
  • 記録: 移乗日時、移乗方法、患者の状態などを記録します。

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