基本的人権(きほんてきにんけん)
最終更新:2026/4/18
基本的人権は、人が生まれながらに持つ、幸福追求を含む、普遍的で不可侵の権利である。
別名・同義語 人権公民権
ポイント
基本的人権は、国家権力からの侵害から保護されるとともに、他者の権利との調和が求められる。憲法で保障される。
基本的人権の概要
基本的人権とは、すべての人が、人として生きる上で当然に持つ権利のことです。これらの権利は、国籍、人種、性別、宗教、思想など、いかなる理由によっても制限されるべきではありません。基本的人権は、個人の尊厳を保障し、自由で平等な社会を実現するための基盤となります。
基本的人権の種類
基本的人権は、大きく分けて「自由権」と「平等権」と「社会権」の三つに分類されます。
- 自由権: 思想・良心の自由、表現の自由、集会・結社の自由、学問の自由、職業選択の自由、居住・移転の自由、信教の自由など、個人の自由な活動を保障する権利です。
- 平等権: 法の下の平等、学歴・能力・門地による差別禁止など、すべての人が平等な扱いを受ける権利です。
- 社会権: 生存権(健康で文化的な最低限度の生活を営む権利)、教育を受ける権利、勤労の権利、社会保障を受ける権利など、社会生活における権利です。
基本的人権の保障
日本国憲法は、基本的人権を最大限に尊重し、保障することを定めています。これらの権利は、憲法によって保障されるため、法律によっても侵害することはできません。また、基本的人権は、単に法律によって保障されるだけでなく、社会全体で尊重されるべきものです。
基本的人権と責任
基本的人権は、権利であると同時に、他者の権利を尊重し、社会秩序を維持する責任を伴います。権利の行使は、公共の福祉に反してはならないとされています。