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物価指数(ぶっか しすう)

最終更新:2026/4/25

物価指数は、ある基準時点の物価を100として、その後の物価変動の程度を示す指標である。

別名・同義語 価格指数物価変動指数

ポイント

消費者物価指数や企業物価指数など、様々な種類があり、経済状況の把握や政策判断に用いられる。国際比較の際には、購買力平価換算などの調整が行われる。

物価指数の概要

物価指数は、ある時点の物価水準を基準として、他の時点の物価水準がどれだけ変動したかを示す指標です。これにより、インフレデフレといった経済状況の変化を定量的に把握することができます。物価指数は、経済政策の立案や評価、賃金交渉、年金調整など、様々な場面で利用されます。

主要な物価指数

代表的な物価指数としては、以下のものがあります。

  • 消費者物価指数 (CPI): 消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定する指標です。家計の購買力や生活水準の変化を把握するために用いられます。
  • 企業物価指数 (CGPI): 企業間で取引される商品(原材料、中間財、最終財)の価格変動を測定する指標です。企業の収益や投資活動に影響を与えるため、景気動向の先行指標として注目されます。
  • GDPデフレーター: 名目GDPを実質GDPで割ったもので、経済全体の物価水準を示す指標です。

物価指数の計算方法

物価指数は、一般的にラスパイレス指数、パアシェ指数、フィッシャー指数などの方法で計算されます。これらの指数は、それぞれ異なる計算方法に基づいており、得られる結果も異なります。最も一般的なのはラスパイレス指数で、基準時点の消費バスケット(購入する商品やサービスの組み合わせ)に基づいて計算されます。

物価指数の利用上の注意

物価指数は、あくまでも平均的な価格変動を示す指標であり、個々の消費者の経験とは異なる場合があります。また、物価指数に含まれる商品やサービスの範囲、計算方法などが異なるため、国際比較を行う際には注意が必要です。

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