年金基金(ねんきんきこう)
最終更新:2026/4/25
年金基金は、企業が従業員の退職給付のために積み立てる積立金であり、運営は年金基金連合会が行う。
別名・同義語 企業年金確定給付年金
ポイント
年金基金は、確定給付企業年金の一種であり、企業規模の大小に関わらず、多くの企業が導入している。従業員の安定した老後生活を支える重要な役割を担う。
年金基金とは
年金基金は、企業が従業員の退職金制度として導入する確定給付企業年金の一種です。企業が従業員の将来の退職金を積み立て、その運用益を退職金として従業員に支給する仕組みです。
年金基金の仕組み
企業は、従業員の給与に応じて年金基金に積立金を拠出します。積立金は、年金基金連合会を通じて、株式や債券などの金融商品に運用されます。運用益は、将来の退職金支給のために積み立てられます。従業員は、退職時に、積立金と運用益の合計額を退職金として受け取ります。
年金基金のメリット
- 従業員のモチベーション向上: 従業員は、将来の退職金が確保されているという安心感を得ることができ、モチベーション向上につながります。
- 企業の福利厚生の充実: 企業は、従業員に魅力的な福利厚生を提供することで、優秀な人材の確保や定着に貢献できます。
- 税制上の優遇措置: 年金基金への拠出金は、企業の法人税から控除されるなどの税制上の優遇措置があります。
年金基金のデメリット
- 運用リスク: 積立金を運用する際に、市場の変動などにより運用損が発生するリスクがあります。
- 運営コスト: 年金基金の運営には、管理費用などのコストがかかります。
- 制度の複雑さ: 年金基金の制度は、複雑で理解が難しい場合があります。
年金基金連合会
年金基金連合会は、複数の年金基金をまとめて運用し、効率的な運用とリスク分散を図ることを目的として設立された団体です。年金基金連合会は、年金基金の運営を支援し、従業員の退職金保障に貢献しています。