失業(しつぎょう)
最終更新:2026/4/25
失業とは、働く意思と能力があるにもかかわらず、仕事を見つけられない状態を指す。
別名・同義語 職を失う下野
ポイント
失業は、個人の生活に経済的な困難をもたらすだけでなく、社会全体の経済活動にも影響を与える。失業率はその指標となる。
失業の定義と種類
失業は、一般的に、労働力人口(15歳以上で働く意思と能力がある人)のうち、就業していない状態を指します。しかし、失業にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる状況を表します。
- 完全失業: 仕事を探しているが、見つからない状態。
- 不完全失業: 仕事はあるものの、希望する労働時間よりも短い時間しか働けない、または希望する職種ではない状態で働いている状態。
- 潜在的失業: 仕事を探していないが、もし適切な条件の仕事があれば働きたいと考えている状態。
失業の原因
失業の原因は多岐にわたります。景気変動による需要の減少、産業構造の変化、技術革新による労働力の代替、企業の倒産やリストラなどが主な原因として挙げられます。また、個人のスキルや経験が労働市場のニーズに合致しない場合も失業につながることがあります。
失業率と経済
失業率は、経済状況を判断する重要な指標の一つです。失業率が高い場合、景気が低迷している可能性が示唆されます。失業率の上昇は、消費の低迷、企業の収益悪化、社会保障費の増大など、様々な問題を引き起こす可能性があります。政府は、失業率を下げるために、雇用創出策や職業訓練の実施など、様々な政策を実施しています。
失業給付
失業した場合、一定の条件を満たすと、雇用保険から失業給付金を受け取ることができます。失業給付金は、失業中の生活を支えるための制度であり、再就職活動を支援する目的もあります。
失業に関する国際的な動向
失業の問題は、世界各国で共通の課題となっています。各国政府は、失業率の低下に向けて、様々な政策を実施しています。グローバル化の進展や技術革新の加速により、失業の構造も変化しており、新たな課題への対応が求められています。