コンピテンシーフレームワーク(こんぴてんしーふれーむわーく)
最終更新:2026/4/28
コンピテンシーフレームワークは、組織が求める職務遂行に必要な知識、スキル、能力を体系的に定義したモデルである。
別名・同義語 能力フレームワークコンピテンシーモデル
ポイント
人材育成や評価制度の設計、採用活動において活用され、個人の能力開発と組織の戦略目標との整合性を図ることを目的とする。
コンピテンシーフレームワークとは
コンピテンシーフレームワークは、組織が目標達成のために従業員に期待する行動特性や能力を明確化するものです。単なるスキルリストではなく、組織の戦略と連動し、成果に繋がる行動を定義する点が特徴です。
コンピテンシーフレームワークの構成要素
一般的に、コンピテンシーフレームワークは以下の要素で構成されます。
- コアコンピテンシー: 組織全体の従業員に共通して求められる基本的な能力。
- マネジメントコンピテンシー: 管理職層に求められるリーダーシップや意思決定能力。
- 職務コンピテンシー: 特定の職務を遂行するために必要な専門的な知識やスキル。
各コンピテンシーは、通常、行動指標を用いて具体的に定義されます。これにより、評価や育成の際に客観的な基準を用いることが可能になります。
コンピテンシーフレームワークの活用
コンピテンシーフレームワークは、以下の目的で活用されます。
コンピテンシーフレームワークの事例
様々なコンピテンシーフレームワークが存在しますが、代表的なものとして、以下のものがあります。
- SHRM Competency Model: 米国人事管理協会が開発したモデル。
- Lominger Leadership Architect: Korn Ferryが提供するリーダーシップコンピテンシーモデル。
組織は、自社の戦略や文化に合わせて、これらのモデルを参考に独自のコンピテンシーフレームワークを構築することが一般的です。