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IADL(手段的日常生活動作)(いあでぃえるる)

最終更新:2026/4/28

IADLは、住み慣れた環境で自立した生活を送るために必要な、より複雑な日常生活動作の能力を評価する指標である。

別名・同義語 手段的日常生活能力自立生活能力

ポイント

IADLは、ADL(基本的日常生活動作)と比較して、より高度な認知機能や判断力が必要とされる活動を対象とする。高齢者の自立度評価に用いられる。

IADL(手段的日常生活動作)とは

IADL(Instrumental Activities of Daily Living)は、手段的日常生活動作の略称で、自立した生活を送る上で必要となる、より複雑な活動能力評価するための指標です。1969年にJacobsらによって提唱されました。

IADLの評価項目

IADLの評価項目は、以下の8つが一般的です。

  1. 買い物
  2. 調理
  3. 家事
  4. 洗濯
  5. 電話の利用
  6. 交通手段の利用
  7. 薬の管理
  8. 金銭管理

これらの項目について、自力で問題なく行えるか、一部介助が必要か、あるいは全く行えないかを評価します。

IADLとADLの違い

IADLは、ADL(Activities of Daily Living:基本的日常生活動作)と並んで、高齢者の自立度を評価する上で重要な指標となります。ADLが食事、着替え、排泄、入浴といった、生命維持に不可欠な基本的な動作能力を評価するのに対し、IADLは、それらを支えるためのより高度な認知機能判断力が必要な活動能力を評価します。

IADLの活用

IADLの評価は、介護保険サービスの利用可否の判断や、介護計画の作成、リハビリテーションプログラムの立案などに活用されます。IADLの低下は、認知症の早期発見の指標となることもあります。

IADLの評価方法

IADLの評価には、自己申告や家族からの聞き取り、あるいは観察など、様々な方法が用いられます。標準化された評価尺度を用いることで、客観的な評価が可能になります。

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