IADL訓練(あいあでぃえる訓練)
最終更新:2026/4/28
IADL訓練は、日常生活活動(Instrumental Activities of Daily Living)能力の維持・向上を目的とした訓練である。
別名・同義語 手段的日常生活活動訓練日常生活技能訓練
ポイント
IADLは、食事、着替えといった基本的日常生活動作(BADL)を支える、より複雑な活動能力を指す。認知機能や身体機能の低下による生活困難の予防に役立つ。
IADL訓練とは
IADL(Instrumental Activities of Daily Living:手段的日常生活活動)訓練は、自立した日常生活を送るために必要な、より複雑な活動能力を向上させるための訓練です。具体的には、料理、洗濯、掃除、買い物、金銭管理、服薬管理、電話の使用、交通機関の利用などがIADLに含まれます。
IADLとBADLの違い
IADLは、BADL(Basic Activities of Daily Living:基本的日常生活活動)と区別されます。BADLは、食事、着替え、排泄、入浴、移動など、人間が生きていく上で最低限必要な活動を指します。IADLは、これらのBADLを円滑に行うために必要な、より高度な認知機能や身体機能が求められる活動です。
IADL訓練の種類
IADL訓練には、様々な種類があります。例えば、
- 調理訓練: 食材の選択、調理手順の理解、安全な調理器具の使用などを練習します。
- 家事訓練: 洗濯、掃除、整理整頓などの家事スキルを練習します。
- 金銭管理訓練: 買い物、会計、予算管理などを練習します。
- 服薬管理訓練: 薬の種類、服用量、服用時間などを理解し、正しく服薬できるように練習します。
- 交通機関利用訓練: 電車やバスの乗り換え、切符の購入などを練習します。
IADL訓練の対象者
IADL訓練は、主に以下のような方を対象として行われます。
- 認知症の方
- 脳卒中後の後遺症がある方
- 身体機能が低下している方
- 高齢者
IADL訓練の効果
IADL訓練は、以下のような効果が期待できます。