ナーシングホーム(なーしんぐほーむ)
最終更新:2026/4/28
ナーシングホームは、介護を必要とする高齢者に対し、医学的管理下で生活介護、診療、看護、リハビリテーション等の介護サービスを提供する施設である。
別名・同義語 介護老人ホーム介護施設
ポイント
日本では、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などがナーシングホームに相当する。入居には介護保険の認定が必要となる場合が多い。
概要
ナーシングホームは、英語の「nursing home」に由来する言葉で、主に欧米で用いられる高齢者介護施設を指します。日本では、介護保険制度に基づき、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院などが、その機能と役割を担っています。これらの施設は、単に生活の場を提供するだけでなく、医療的なケアやリハビリテーション、日常生活の支援などを包括的に行います。
歴史
ナーシングホームの原型は、19世紀後半にアメリカで慈善団体によって設立された高齢者向けの施設に遡ります。当初は、貧困層の高齢者のための救済施設としての役割が強く、医療的なケアは限定的でした。しかし、20世紀に入ると、高齢化の進展や医療技術の発展に伴い、医療的なケアを重視したナーシングホームが増加しました。
サービス内容
ナーシングホームで提供されるサービスは、施設によって異なりますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。
- 生活介護:食事、入浴、排泄、着替えなどの日常生活の支援
- 診療:医師による診察、投薬、健康管理
- 看護:看護師による医療的なケア、バイタルサインの測定、服薬管理
- リハビリテーション:理学療法士、作業療法士によるリハビリテーション
- レクリエーション:趣味活動、イベント、外出支援
入居条件
ナーシングホームへの入居には、介護保険の認定が必要となる場合が多いです。介護度は、要介護1から要介護5までの6段階に分かれており、介護度が高いほど、より多くの介護サービスを受けることができます。
費用
ナーシングホームの費用は、施設の種類やサービス内容、個室か多床室かなどによって異なります。介護保険でカバーされる費用と、自己負担となる費用があります。