特別養護老人ホーム(とくべつようごろうじんほーむ)
最終更新:2026/4/28
特別養護老人ホームは、認知症により日常生活に著しい支障が生じている高齢者に対し、医療的なケアと日常生活の支援を提供する施設である。
別名・同義語 特養認知症対応型老人ホーム
ポイント
介護保険制度における特定施設であり、入所には介護認定の要介護度3以上の認定が必須となる。医師や看護師、介護職員などが連携し、24時間体制で生活をサポートする。
概要
特別養護老人ホームは、認知症高齢者のための介護施設であり、従来の老人ホームとは異なり、医療的なケアに重点を置いている。介護保険法に基づき、要介護度3以上の認定を受けた高齢者が入所できる。
歴史
1997年の介護保険制度開始に伴い、認知症高齢者に対応するための施設として整備が進められた。それ以前は、老人保健施設などが認知症高齢者の受け入れを行っていたが、専門的なケアの必要性から、特別養護老人ホームの設置が促進された。
サービス内容
- 医療的ケア: 医師による診察、看護師による健康管理、リハビリテーションなど。
- 日常生活支援: 食事、入浴、排泄、着替えなどの介助。
- 認知症ケア: 認知機能の維持・改善を目的としたレクリエーション、機能訓練など。
- 生活相談: 家族や地域との連携、生活上の悩み相談など。
入所条件
- 介護保険の被保険者であること。
- 要介護度3以上の認定を受けていること。
- 認知症により日常生活に著しい支障が生じていること。
- 医師の診断書が必要となる場合がある。
費用
入所費用は、介護保険給付と自己負担分に分かれる。自己負担分は、施設によって異なるが、食費、居住費、医療費などが含まれる。