スイッチアクセス訓練(すいっちあくせすくんれん)
最終更新:2026/4/28
スイッチアクセス訓練とは、身体機能の制限により通常の入力機器を使用できない人が、外部スイッチを用いてコンピュータや情報機器を操作するための訓練である。
別名・同義語 代替入力支援技術
ポイント
この訓練は、身体の様々な部位(頭部、足部など)で操作可能なスイッチを活用し、情報機器へのアクセスを可能にする。個々のニーズに合わせたカスタマイズが重要となる。
スイッチアクセス訓練の概要
スイッチアクセス訓練は、重度の運動機能障害を持つ人々が、コンピュータやタブレットなどの情報機器を操作し、コミュニケーションや学習、仕事などの活動に参加するための手段を提供する訓練です。通常のキーボードやマウスなどの入力機器を使用することが困難な場合に、代替手段として用いられます。
スイッチアクセスの仕組み
スイッチアクセスでは、身体の動かせる部位(頭部、足部、指など)を用いて、外部スイッチを操作します。このスイッチのON/OFF動作をコンピュータが認識し、画面上のカーソル移動や文字入力などの操作に変換します。スイッチには、押しボタン、口スイッチ、ジョイスティック、視線追跡装置など、様々な種類があります。
スイッチアクセス訓練の内容
訓練内容は、個々の利用者の身体機能やニーズに合わせてカスタマイズされます。一般的な訓練内容としては、以下のものが挙げられます。
- スイッチの選定: 利用者の身体機能に最適なスイッチの種類を選定します。
- スキャン設定: 画面上の項目を順番にハイライトし、スイッチを操作することで選択するスキャン方式の設定を行います。
- 操作練習: スキャン方式を用いたカーソル移動、文字入力、アプリケーション操作などの練習を行います。
- ソフトウェアの活用: スイッチアクセスに対応したソフトウェアやアクセシビリティ機能を活用します。