カリキュラム(かりきゅらむ)
最終更新:2026/4/25
カリキュラムは、教育機関において、学習者が達成すべき学習目標と、その達成のために計画された学習活動の体系である。
別名・同義語 教育課程学習課程
ポイント
カリキュラムは、教育の質を保証し、学習者の成長を促進するための重要な要素であり、社会の変化に応じて常に見直される必要がある。
カリキュラムの概要
カリキュラムは、教育課程とも呼ばれ、学校教育や職業訓練など、様々な教育の場において用いられる概念です。単に学習内容を羅列するのではなく、教育の目的を達成するために、学習活動を体系的に組織化したものです。
カリキュラムの種類
カリキュラムには、いくつかの種類があります。
- 明示的カリキュラム: 教育機関が公式に定める学習目標、学習内容、評価方法など、目に見える形で示されたカリキュラム。
- 潜在的カリキュラム: 明示的カリキュラムには含まれないが、教育活動を通じて学習者に影響を与える、学校の雰囲気、教師の態度、生徒間の関係など、目に見えない形で存在するカリキュラム。
- 隠れたカリキュラム: 意図的に設計されたものではないが、教育活動を通じて学習者に伝わる価値観や規範など。
カリキュラムの構成要素
カリキュラムは、通常、以下の要素で構成されます。
- 学習目標: 学習者がカリキュラムを修了することで達成すべき能力や知識。
- 学習内容: 学習目標を達成するために学習者が学ぶべき知識、技能、態度。
- 学習活動: 学習内容を理解し、学習目標を達成するために行う活動(講義、演習、実験、実習など)。
- 評価方法: 学習者の学習成果を評価する方法(試験、レポート、プレゼンテーションなど)。
カリキュラムの歴史
カリキュラムの概念は、古代ギリシャの教育思想にまで遡ることができます。近代的なカリキュラムの概念は、19世紀後半にアメリカで発展し、20世紀に入って世界中に普及しました。近年では、社会の変化に対応するために、カリキュラムの柔軟性や多様性が重視されるようになっています。