循環器系(じゅんかんきせい)
最終更新:2026/4/25
循環器系は、血液を全身に送り出し、酸素や栄養を供給する心臓、血管、血液から構成される生体システムである。
別名・同義語 心血管系血行系
ポイント
循環器系は、呼吸器系と連携し、体内の物質輸送を担う。その機能不全は、高血圧や心不全などの疾患を引き起こす可能性がある。
循環器系の概要
循環器系は、生命維持に不可欠な酸素、栄養素、ホルモン、免疫細胞などを全身の細胞へ輸送し、老廃物を回収する役割を担っています。その中心となるのは、心臓、血管(動脈、静脈、毛細血管)、そして血液です。
心臓の役割
心臓は、筋肉でできたポンプの役割を果たし、血液を全身に送り出します。心臓は、右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋に分かれており、それぞれが特定の役割を担っています。心臓の拍動は、電気信号によって制御されており、この電気信号が乱れると不整脈を引き起こす可能性があります。
血管の役割
血管は、血液が流れる通路です。動脈は、心臓から全身へ血液を送り出す血管であり、静脈は、全身から心臓へ血液を戻す血管です。毛細血管は、動脈と静脈をつなぐ細い血管であり、酸素や栄養素の交換が行われる場所です。
血液の役割
血液は、酸素、栄養素、ホルモン、免疫細胞などを運搬する液体です。血液は、赤血球、白血球、血小板、血漿から構成されており、それぞれが特定の役割を担っています。赤血球は、酸素を運搬し、白血球は、免疫機能を担い、血小板は、血液凝固を促進します。
循環器系の疾患
循環器系の疾患には、高血圧、心不全、狭心症、心筋梗塞、不整脈、動脈硬化などがあります。これらの疾患は、生活習慣の乱れや遺伝的な要因などが原因で発症することがあります。予防のためには、バランスの取れた食事、適度な運動、禁煙、ストレス管理などが重要です。