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磁気共鳴画像(じききょうめいげんぞう)

最終更新:2026/4/25

磁気共鳴画像は、強力な磁場と電波を用いて、体内の断層像を得る画像診断技術である。

別名・同義語 核磁気共鳴画像MRI

ポイント

X線を使用しないため被ばくの心配が少なく、軟部組織の描出に優れている。様々な疾患の診断に用いられる。

磁気共鳴画像MRI)の概要

磁気共鳴(MRI)は、1970年代に開発された非侵襲的な画像診断技術であり、現代医学において不可欠な役割を果たしています。X線CTスキャンとは異なり、電離放射線を使用しないため、被ばくのリスクが低いという利点があります。

MRIの原理

MRIは、体内の水素原子核(プロトン)の磁気的性質を利用しています。強力な磁場中に置かれた水素原子核は、特定の周波数の電波を吸収し、共鳴現象を起こします。この共鳴現象から放出される信号を検出し、コンピューター処理することで画像を作成します。

MRIの応用

MRIは、脳、脊髄、関節、血管、心臓など、様々な部位の疾患の診断に用いられます。具体的には、脳腫瘍、脳卒中、脊髄損傷、関節靭帯損傷、動脈硬化、心筋梗塞などの診断に役立ちます。また、MRIは、がんの早期発見や治療効果の評価にも利用されています。

MRIの

MRIには、様々な種類があります。例えば、T1強調画像、T2強調画像、FLAIR画像、拡散強調画像などがあり、それぞれ異なる組織のコントラストを強調することができます。これらの画像を組み合わせることで、より詳細な情報を得ることができます。

MRIの安全

MRIは、一般的に安全な検査ですが、体内に金属製のインプラント(ペースメーカー、人工関節など)がある場合は、検査を受けることができません。また、閉所恐怖症の方や妊娠中の女性は、事前に医師に相談する必要があります。

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