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失語症支援(しつごしょうしえん)

最終更新:2026/4/28

失語症によって生じた言語コミュニケーションの困難を軽減するため、言語聴覚士などが提供する訓練や環境調整などの支援活動。

別名・同義語 失語症リハビリテーション言語療法

ポイント

失語症支援は、失語症者の社会参加や生活の質を向上させることを目的とする。個々の症状やニーズに合わせた個別支援計画が重要となる。

失語症支援とは

失語症支援とは、脳血管障害や外傷などによって言語能が損なわれた失語症者に対し、言語コミュニケーション能力の回復や代償方法の獲得を支援する活動全般を指します。言語聴覚士が中心となって、個々の患者の状態やニーズに合わせた支援計画を立案し、訓練や環境調整を行います。

失語症支援の具体的な内容

失語症支援は、大きく分けて以下の3つの側面から行われます。

  • 言語訓練: 言語の理解、発話、読み書きなどの能力を回復させるための訓練を行います。絵カードを用いた命名訓練、文章の読み上げ訓練、会話練習など、様々な訓練方法があります。
  • コミュニケーション支援: 言語以外のコミュニケーション手段(ジェスチャー、絵、文字盤など)を活用し、意思疎通を円滑にするための支援を行います。コミュニケーションパートナーへの指導も重要です。
  • 環境調整: 失語症者が生活しやすいように、周囲の環境を調整します。例えば、ゆっくりと話しかける、簡単な言葉を使う、視覚的な情報を活用するなど、コミュニケーションを円滑にするための工夫を行います。

失語症支援の対象者

失語症支援は、脳卒中、頭部外傷、脳腫瘍などによって失語症を発症した全ての方を対象とします。発症からの期間や症状の程度に関わらず、早期からの支援が重要です。

失語症支援の専門職

失語症支援の中心となる専門職は、言語聴覚士です。言語聴覚士は、言語コミュニケーション障害の評価、訓練、相談などを行います。また、医師、作業療法士、理学療法士、看護師、ソーシャルワーカーなど、多職との連携も重要です。

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