脳卒中リハビリ(のうぞつちゅうりはびり)
最終更新:2026/4/28
脳卒中によって失われた運動機能、言語機能、認知機能などを回復させることを目的とした治療法である。
別名・同義語 脳卒中回復訓練脳血管障害リハビリ
ポイント
脳卒中リハビリは、発症後早期から継続的に行うことで、機能回復を最大限に高め、日常生活への復帰を支援する。
脳卒中リハビリの概要
脳卒中リハビリテーションは、脳卒中によって障害された身体的、認知的な機能を回復させ、患者の生活の質(QOL)を向上させることを目的とした包括的な治療アプローチです。リハビリテーションは、発症直後から開始され、回復段階に応じて内容が調整されます。
リハビリテーションの種類
脳卒中リハビリテーションには、以下のような種類があります。
- 理学療法: 運動機能の回復を目的とし、関節可動域訓練、筋力強化訓練、バランス訓練、歩行訓練などを行います。
- 作業療法: 日常生活動作(食事、着替え、入浴など)の練習や、職業復帰を支援するための訓練を行います。
- 言語聴覚療法: 言語障害や嚥下障害の改善を目的とし、発声訓練、構音訓練、嚥下訓練などを行います。
- 認知療法: 注意力、記憶力、判断力などの認知機能の改善を目的とした訓練を行います。
- 心理療法: 脳卒中後の精神的な問題(うつ病、不安など)に対応するためのカウンセリングや心理療法を行います。
リハビリテーションの進め方
リハビリテーションは、患者の状態や回復段階に応じて、個別のリハビリテーションプログラムが作成されます。リハビリテーションチーム(医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、ソーシャルワーカーなど)が連携し、患者の目標達成を支援します。リハビリテーションは、病院内だけでなく、自宅や地域社会でも継続的に行うことが重要です。
リハビリテーションの効果
脳卒中リハビリテーションは、機能回復を促進し、日常生活動作の改善、社会復帰の支援、QOLの向上に貢献します。早期からの積極的なリハビリテーションが、より良い予後につながることが示されています。