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口腔衛生スコア(こうくうえいせいすこあ)

最終更新:2026/4/28

口腔衛生スコアは、歯垢や歯石の付着量、歯肉炎の程度などを評価し、口腔内の衛生状態を数値化した指標である。

別名・同義語 OHI口腔清掃度

ポイント

歯科医師や歯科衛生士が、患者の口腔衛生状態を客観的に把握し、適切な指導や治療計画を立てるために用いられる。定期的な検査で経時的な変化を追跡することも可能である。

口腔衛生スコアとは

口腔衛生スコアは、口腔内の衛生状態を定量的に評価するための指標です。歯垢付着量、歯石付着量、歯肉炎の程度、ポケット深さなどを総合的に評価し、数値化することで、客観的な判断を可能にします。

評価項目

口腔衛生スコアの評価項目は、歯科医院や研究関によって若干異なりますが、一般的には以下の項目が含まれます。

  • 歯垢付着スコア (Plaque Index): 歯の表面に付着した歯垢の量を評価します。
  • 歯石付着スコア (Calculus Index): 歯の表面に付着した歯石の量を評価します。
  • 歯肉炎スコア (Gingival Index): 歯肉の炎症の程度を評価します。
  • ポケット深さ (Probing Depth): 歯周ポケットの深さを測定し、歯周病の進行度合いを評価します。
  • 出血傾向 (Bleeding on Probing): 歯周ポケットからの出血の有無を評価します。

スコアの解釈

各評価項目のスコアを合計し、総合的な口腔衛生スコアを算出します。スコアが高いほど、口腔内の衛生状態が悪いことを示します。具体的なスコアの解釈は、使用する評価方法によって異なりますが、一般的には以下の基準が用いられます。

  • 良好: スコアが低い(例:0〜1)
  • 普通: スコアが中程度(例:2〜3)
  • 不良: スコアが高い(例:4〜5)

活用方法

口腔衛生スコアは、以下の目的で活用されます。

  • 患者への口腔衛生指導: 患者の口腔内の状態を具体的に説明し、適切な歯磨き方法やデンタルフロスの使用方法などを指導します。
  • 治療計画の立案: 歯周病の治療計画を立案する際に、口腔衛生スコアを参考に、治療の優先順位や方法を決定します。
  • 治療効果の評価: 治療前後の口腔衛生スコアを比較することで、治療効果を客観的に評価します。
  • 疫学調査: 集団における口腔衛生の状態を把握し、予防対を検討するための基礎資料として活用されます。

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