ミキサー食(みきさーしょく)
最終更新:2026/4/28
ミキサー食は、食材をミキサーにかけてペースト状または液状にした食品であり、咀嚼能力が低下した人が栄養を摂取するために用いられる。
別名・同義語 介護食ソフト食
ポイント
ミキサー食は、嚥下困難な患者や高齢者、術後の回復期にある人々の栄養管理に役立つ。食材の組み合わせによって栄養バランスを調整できる。
ミキサー食とは
ミキサー食は、食材を細かく砕き、ペースト状または液状にした食品です。咀嚼や嚥下といった食事の動作が困難な場合に、栄養を摂取するための手段として用いられます。高齢者や病気療養中の患者、手術後の回復期にある人など、様々な状況で活用されています。
ミキサー食の歴史
ミキサー食の概念は、20世紀初頭に遡ります。当初は、医療機関で栄養状態の悪い患者に対して、栄養を補給するための手段として開発されました。その後、家庭用ミキサーの普及とともに、一般家庭でも手軽に調理できるようになり、広く利用されるようになりました。
ミキサー食の種類
ミキサー食は、食材の形状やとろみによって、いくつかの種類に分類されます。
- 全粥: 米を柔らかく煮込んだもの。消化しやすく、胃腸への負担が少ない。
- 軟菜: 野菜を柔らかく煮込んだもの。ビタミンやミネラルを補給できる。
- ペースト状: 食材をミキサーにかけてペースト状にしたもの。とろみが調整しやすく、嚥下しやすい。
- 流動食: 食材をミキサーにかけて液状にしたもの。ほとんど咀嚼の必要がなく、嚥下困難な場合に適している。
ミキサー食の注意点
ミキサー食は、手軽に栄養を摂取できる一方で、いくつかの注意点があります。