気圧(きあつ)
最終更新:2026/4/25
気圧は、ある地点における空気の重さによって生じる圧力であり、単位面積あたりに加わる空気の力で表される。
別名・同義語 大気圧気雰囲気
ポイント
気圧は高度や天候によって変化し、天気予報や気象研究において重要な指標となる。標準気圧は水銀柱760mmに相当する。
気圧の概要
気圧は、地球上のあらゆる場所で空気の重さによって生じる圧力です。空気は質量を持つため、地球の重力によって引き寄せられ、その重さが下にある物体に圧力を加えます。この圧力が気圧として知られています。
気圧の単位
気圧の単位は様々ですが、主なものとして以下のものがあります。
- パスカル (Pa): SI単位系における圧力の単位。1 Paは、1平方メートルあたり1ニュートンの力に相当します。
- ヘクトパスカル (hPa): 1 hPa = 100 Pa。天気予報でよく用いられる単位です。
- 気圧ミリバール (mb): 1 mb = 1 hPa。過去に広く用いられていた単位で、現在でも一部で使用されます。
- 水銀柱ミリメートル (mmHg): 水銀柱の高さで表される単位。標準気圧は760 mmHgです。
気圧の変化と天気
気圧は、天候と密接な関係があります。一般的に、高気圧は晴天をもたらし、低気圧は雨や曇りをもたらします。これは、高気圧では空気が下降し、雲ができにくいためです。一方、低気圧では空気が上昇し、水蒸気が凝結して雲が形成されやすいためです。
気圧の測定
気圧は、気圧計と呼ばれる装置を用いて測定されます。気圧計には、水銀気圧計、バロメーター、デジタル気圧計など、様々な種類があります。
標準気圧
標準気圧は、海面における平均的な気圧であり、1013.25 hPa (または 760 mmHg) と定義されています。標準気圧は、航空機の高度計や気象観測の基準として用いられます。