湿度(しつど)
最終更新:2026/4/25
湿度は、空気中に含まれる水蒸気量の割合を示す気象要素である。
別名・同義語 湿潤度含水率
ポイント
湿度は、快適性や工業プロセス、農作物の生育など、様々な分野に影響を与える重要な指標である。絶対湿度と相対湿度がある。
湿度の定義と種類
湿度とは、空気中に含まれる水蒸気量の割合を示す気象要素です。水蒸気は、目に見えない気体であり、空気の温度や気圧によってその量が変わります。湿度には、主に絶対湿度、相対湿度、混合比の3種類があります。
- 絶対湿度: 一定体積の空気中に含まれる水蒸気の質量(g/m³)で表されます。温度や気圧の影響を受けないため、水蒸気量の絶対的な指標となります。
- 相対湿度: 空気中に含まれる水蒸気量と、その温度で空気中に含むことのできる水蒸気量の割合(%)で表されます。気温が上昇すると、空気中に含むことのできる水蒸気量が増加するため、相対湿度は低下します。
- 混合比: 乾燥空気の質量に対する水蒸気の質量の割合(g/kg)で表されます。
湿度の測定方法
湿度は、様々な方法で測定されます。代表的な測定方法としては、以下のものがあります。
- 乾湿球湿度計: 乾球温度と湿球温度の差を利用して湿度を測定します。湿球温度は、水で湿らせたガーゼで覆った温度計で測定されます。
- 電子湿度計: 電気抵抗の変化を利用して湿度を測定します。小型で高精度な測定が可能であり、様々な用途で使用されています。
- 露点温度計: 空気が飽和する温度(露点温度)を測定し、そこから湿度を算出します。
湿度の影響
湿度は、私たちの生活や自然環境に様々な影響を与えます。