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無脊椎動物(むせきついどうぶつ)

最終更新:2026/4/25

無脊椎動物は、脊椎骨を持たない動物の総称であり、動物界の大部分を占めるグループである。

別名・同義語 非脊椎動物脊索動物

ポイント

昆虫、貝類、クモ類など、多様な生物が含まれ、生息環境も陸上、淡水、海洋と広範囲に及ぶ。

無脊椎動物とは

脊椎動物は、脊椎動物(魚類両生類爬虫類鳥類哺乳類)と対比される動物群です。その最大の特徴は、体内に骨格を支える脊椎骨を持たないことです。しかし、これは必ずしも体が柔らかいことを意味するわけではなく、甲殻類の外骨格や、貝類の殻など、様々な方法で体を保護しています。

無脊椎動物の多様性

無脊椎動物は、動物界の約97%を占めると言われています。その多様性は非常に大きく、以下のようなグループが含まれます。

  • 昆虫類:、クモ、サソリなど
  • 軟体動物類: イカ、タコ、貝類など
  • 節足動物類: エビ、カニ、ムカデなど
  • 棘皮動物類: ウニ、ヒトデ、ナマコなど
  • 環形動物類: ミミズ、ゴカイなど
  • 扁形動物類: ヒラメ、クシウリなど
  • 腔腸動物類: クラゲ、サンゴなど

無脊椎動物の進化

無脊椎動物の進化の歴史は非常に古く、約5億4000万年前のカンブリア紀に爆発的な多様化を遂げました。この時期に、現在見られる多くの無脊椎動物の基本的な体制が確立されたと考えられています。

無脊椎動物と人間

無脊椎動物は、人間の生活に深く関わっています。食料として利用されるもの(エビ、カニ、貝類など)、農業に利用されるもの(ミツバチなど)、医学研究に利用されるもの(ショウジョウバエなど)など、その利用価値は多岐にわたります。また、生態系において重要な役割を果たしており、食物連鎖の基盤を支えています。

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