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JCI(いりょうしせつひょうかこくさいひょうじゅん)

最終更新:2026/4/11

米国に本部を置く非営利組織。世界的な基準に基づき、医療機関の質と患者安全を評価・認証する国際機関。

ポイント

JCI認証は「医療の質」と「患者安全」の国際的なゴールドスタンダードとされる。認定取得は、病院運営が世界水準を満たしていることの証明となる。

JCI(Joint Commission International)は、米国に本部を置く世界最大級の医療評価機関「The Joint Commission」の国際部門であり、医療機関の質と患者安全を評価する国際的な認証制度を運用している。現在、世界で最も厳格な医療認証の一つとして知られ、医療サービスの質向上、患者安全の確保、およびリスク管理の国際的な指標として、多くの国の医療機関で導入されている。

認証の重要性と影響

JCI認証は、病院の管理体制、医療機器の適正管理、患者の権利尊重、感染管理など、数百に及ぶ厳しい基準をクリアした施設にのみ与えられる。特に海外からの患者を受け入れる医療ツーリズムの促進や、国内病院における診療レベルの向上を図るための指標として注目されている。

審査のプロセス

審査は数年おきに実施され、書面審査のみならず、訓練を受けた調査員が現地で実際の診療風景や施設の安全管理状況を詳細に確認する「現地調査」が不可欠である。このプロセスを通じて、医療現場のプロセスの標準化が図られる。

日本における受診の現状

日本では大学病院や特定機能病院を中心に取得が進んでいる。一方で、認証維持には膨大なコストと事務的な負担がかかるため、取得のメリットと運営コストのバランスが議論されることもあるが、患者にとって「安全な医療の提供」を客観的に判断する重要な指標の一つとして定着しつつある。

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