睡眠モニタリング(すいみんもにたりんぐ)
最終更新:2026/4/28
睡眠モニタリングは、睡眠中の生理的指標を測定・記録し、睡眠の質や状態を評価する技術である。
別名・同義語 睡眠計測睡眠分析
ポイント
睡眠モニタリングは、睡眠障害の診断や治療効果の評価、健康管理などに活用される。近年では、ウェアラブルデバイスを用いた手軽なモニタリングも普及している。
睡眠モニタリングの概要
睡眠モニタリングは、睡眠中の脳波、心電図、呼吸、筋肉の動き、眼球運動などの生理的指標を測定し、睡眠の深さや段階、睡眠時間、睡眠効率などを評価する技術である。これらのデータは、睡眠障害の診断や治療効果の評価、個人の健康管理などに役立てられる。
睡眠モニタリングの種類
睡眠モニタリングには、大きく分けて以下の2つの種類がある。
- ポリソムノグラフィー (PSG):医療機関で行われる精密な睡眠検査。脳波、心電図、呼吸、筋肉の動き、眼球運動などを同時に測定し、睡眠の質を詳細に評価する。睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害の診断に用いられる。
- ウェアラブルデバイス:腕時計型やリストバンド型などのウェアラブルデバイスを用いて、睡眠時間、睡眠の深さ、睡眠効率などを推定する。手軽に睡眠状態をモニタリングできるため、健康管理や睡眠改善に活用される。
測定指標
睡眠モニタリングで測定される主な指標は以下の通りである。
- 脳波 (EEG):睡眠の深さや段階を判断するための指標。レム睡眠とノンレム睡眠を区別する。
- 心電図 (ECG):心拍数や心拍変動を測定し、睡眠中の自律神経活動を評価する。
- 呼吸:呼吸数や呼吸の深さを測定し、睡眠時無呼吸症候群などの呼吸障害を検出する。
- 筋肉の動き (EMG):筋肉の緊張度を測定し、睡眠中の体の動きを評価する。
- 眼球運動 (EOG):眼球の動きを測定し、レム睡眠を検出する。
活用分野
睡眠モニタリングは、以下の分野で活用されている。