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膀胱スキャン(ぼうこうすきゃん)

最終更新:2026/4/28

膀胱スキャンは、超音波を用いて膀胱内の尿量を非侵襲的に測定する検査である。

別名・同義語 超音波膀胱測定膀胱容量測定

ポイント

排尿困難や尿閉の診断、カテーテルの適切な管理、手術前後の尿量評価などに用いられる。放射線被ばくの心配がない。

膀胱スキャンの概要

膀胱スキャンは、超音波を膀胱に照射し、その反射波を解析することで膀胱内の尿量を推定する検査です。X線検査のように放射線を使用しないため、安全性が高く、妊婦や小児にも安心して施すことができます。

膀胱スキャンの原理

超音波は、異なる組織との境界で反射されます。膀胱内の尿は、膀胱壁や周囲の組織とは異なる密度を持つため、超音波を反射します。反射波の強さや時間から、膀胱の形状や大きさを推定し、尿量を算出します。

膀胱スキャンの適応

膀胱スキャンは、以下のような場合に適応されます。

  • 排尿困難、尿閉
  • 尿路感染症
  • 神経因性膀胱
  • 前立腺肥大症
  • カテーテル留置中の尿量管理
  • 手術前後の尿量評価

膀胱スキャンの手順

  1. 患者は仰向けに寝て、下腹部を露出します。
  2. 検査者は、超音波プローブを腹部に当て、超音波を照射します。
  3. 超音波装置が膀胱の形状や大きさを解析し、尿量を算出します。
  4. 検査時間は通常5〜10分程度です。

膀胱スキャンの注意

  • 検査前に、水分を十分に摂取してください。
  • 検査中に、息を止めるように指示される場合があります。
  • 検査後、異常を感じた場合は、医師に相談してください。

膀胱スキャンの限界

膀胱スキャンは、肥満体型や腸内にガスが多い場合など、超音波が十分に浸透しない場合には、正確な尿量を測定できないことがあります。

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