横隔膜呼吸(おうかくまくこきゅう)
最終更新:2026/4/28
横隔膜の動きを伴う呼吸法であり、肺活量を増やし、リラックス効果をもたらすことを目的とした呼吸法である。
別名・同義語 腹式呼吸 diaphragmatic breathing
ポイント
横隔膜呼吸は、ストレス軽減や自律神経のバランス調整に効果があるとされ、ヨガや瞑想などのトレーニングにも用いられる。
横隔膜呼吸とは
横隔膜呼吸は、通常の胸式呼吸とは異なり、呼吸に合わせて横隔膜を上下させる呼吸法です。横隔膜は、胸腔と腹腔を隔てる筋肉であり、呼吸の主役を担っています。横隔膜が下がることで腹圧が下がり、肺が広がりやすくなり、より多くの空気を吸い込むことができます。
横隔膜呼吸のメリット
横隔膜呼吸には、以下のようなメリットが期待できます。
- 肺活量の増加: 横隔膜を意識的に動かすことで、肺全体を使い、肺活量を増やすことができます。
- リラックス効果: 横隔膜の動きは、副交感神経を優位にし、心拍数を落ち着かせ、リラックス効果をもたらします。
- ストレス軽減: ストレスを感じると呼吸が浅くなりがちですが、横隔膜呼吸は、深い呼吸を促し、ストレスを軽減する効果があります。
- 自律神経のバランス調整: 横隔膜呼吸は、自律神経のバランスを整え、心身の調子を整える効果が期待できます。
- 腹筋の強化: 横隔膜呼吸を行うことで、腹筋も自然と鍛えられます。
横隔膜呼吸のやり方
- 仰向けに寝て、膝を立てます。
- 片手を胸に、もう片手を腹に置きます。
- 鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹を膨らませます。この時、胸はあまり動かさないように意識します。
- 口からゆっくりと息を吐き出し、お腹をへこませます。
- これを数回繰り返します。
横隔膜呼吸の注意点
- 無理に呼吸を深くしようとせず、自然な呼吸を心がけましょう。
- 呼吸中にめまいや息苦しさを感じた場合は、すぐに中止しましょう。
- 持病のある方は、医師に相談してから行いましょう。